銘柄選定をシンプルに考えてみた
私は、工学部出身の完全な理系人間であり、経済学や金融学の知識は全くありません。ので、いろいろ調べましたが自分なりに噛み砕いてシンプルに考えることにしました。
投資の参考にさせていただいたのは、バフェット氏やシーゲル博士の長期投資の第一人者からです。
○選定にあたって
- その企業をよく知ってる?
- 30年後もその企業があるか?
- 不景気になった時でも、そのサービス(商品)を使う?
- インフレになって値段が上がっても、そのサービス(商品)を使う?
- 似たようなサービス(商品)が出てきても、使い続ける?
以上を意識して銘柄を選定しました。
私のポートフォリオを見てもらえばわかると思いますが、米国企業にもかかわらず知らない人はほとんどいないんじゃないでしょうか?
ゼネラズミルズはハーゲンダッツなどを作っている会社です。マコーミックはアメリカで有名な調味料の会社です。(ここはマニアックかも)
長期投資を前提にしているため、これから30年以上その企業が存在していないと困ります。つまり、これから訪れるであろう不景気やインフレでも、その企業が提供するサービス(商品)を使ってもらえるものでないといけません。
今や米国を代表する、Apple、マイクロソフト、Google、Amazon等、今はやりの企業を選択しなかった理由は、今から30年前を振り返ってみるとiPhoneやGoogle、Amazon、Windowsは存在していませんでした。
もちろん30年後にも存在しているかもしれないし、なくなっているかもしれません。
そのリスクを負ってまで投資する勇気が私にはありません。
タバコの使用者が年々減っている話をご存知だと思いますが、これは先進国の話だけです。
しかし、今後人口が増え続けるのは先進国ではなく発展途上国の人たちです。ですので、少なくとも自分が生きている間にはタバコが消える可能性はないと思っています。
インドネシアに出張した時に、少ない給料の人たちが普通にたばこを吸っていました。(日本円換算で1箱200円に対し、3万くらいの給料)
これで、タバコ銘柄に投資する不安がなくなりました。